プレッシャーを分散する
目の前に集中すると、周囲が見えなくなり、「どうして私ばっかり」「周りは暇そうなのに、自分だけ忙しい!」と孤軍奮闘していることはありませんか。
自分だけで抱えきれない仕事は上司に相談し、「できません!」と伝えるのではなく、「ここまではできるけど、ここからはこのくらいヘルプが欲しい」と、具体的にリクエストすることが大切です。
周囲の人は、あなたがそんなに大変だなんて、気づいてもいないだけかもしれません。
自分で抱えている仕事と同時に、その仕事に感じているプレッシャーの量を把握していますか?
今の自分は、いつまでにこなすべき仕事を抱えているか、自分はどこまでできそうか、どこから何を、どんなふうに 手伝ってほしいか・・・・・・
自分が自分を理解していないと、周囲に状況を伝えることも難しいものです。
まずは、プレッシャーを言葉にすることから始めてみましょう!
そして、ヘルプをリクエストし、周囲を巻き込む力が『協働力』です。
今、仕事で求められる力は、『一人で何でもできる力』ではないのです。
けれども、当然『なんでも周囲に仕事を押し付ける力』ではありません。
あなたが抱える仕事が、どうやったらもっと効率よく進むか、そのためにはどんな方法が良いか、作業の手順や作業環境の動線は適切か・・・そのことをアセスメントし、周囲へ伝える力=『協働力』が求められています。
そこに、必要なヘルプが生まれ、工夫や調整など、快適な職場づくりが進められていきます。
「仕事をうまく進めるために」共に考える関係づくりが、あなたの働き方を快適にし、プレッシャーを分散してくれます。
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