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ストレスとの付き合い方2.

プレッシャーを分散する

 目の前に集中すると、周囲が見えなくなり、「どうして私ばっかり」「周りは暇そうなのに、自分だけ忙しい!」と孤軍奮闘していることはありませんか。


 自分だけで抱えきれない仕事は上司に相談し、「できません!」と伝えるのではなく、「ここまではできるけど、ここからはこのくらいヘルプが欲しい」と、具体的にリクエストすることが大切です。  

 周囲の人は、あなたがそんなに大変だなんて、気づいてもいないだけかもしれません。


 自分で抱えている仕事と同時に、その仕事に感じているプレッシャーの量を把握していますか?


 今の自分は、いつまでにこなすべき仕事を抱えているか、自分はどこまでできそうか、どこから何を、どんなふうに 手伝ってほしいか・・・・・・

 自分が自分を理解していないと、周囲に状況を伝えることも難しいものです。


 まずは、プレッシャーを言葉にすることから始めてみましょう!


 そして、ヘルプをリクエストし、周囲を巻き込む力が『協働力』です。


     


      

 今、仕事で求められる力は、『一人で何でもできる力』ではないのです。


 けれども、当然『なんでも周囲に仕事を押し付ける力』ではありません。


 あなたが抱える仕事が、どうやったらもっと効率よく進むか、そのためにはどんな方法が良いか、作業の手順や作業環境の動線は適切か・・・そのことをアセスメントし、周囲へ伝える力=『協働力』が求められています。


 そこに、必要なヘルプが生まれ、工夫や調整など、快適な職場づくりが進められていきます。


 「仕事をうまく進めるために」共に考える関係づくりが、あなたの働き方を快適にし、プレッシャーを分散してくれます。

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